23 Sep 2015
しんです。
あなたのサイトには沢山の人が訪問してくれていますか?
ブログの記事は文章ですから、読み手が面白い・役に立つ・感動したと共感してもらえる文章を書くにはあなたの気持ちが1番ですし私も勢いで書くことが多いのですが、やはり知っておいたほうが良いと思われる点がいくつかあります。
目次
相手に共感してもらえる文章の書き方とは?
ブログの文章を書く時にあなたが意識するべき大切なポイントとして、5W&1Hというものがあります。
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」したのか? ですね。
この型のようなものに当てはめて書いていけば、まずは親切な文章になると思います。
なぜこのようなポイントが必要なのか?それはお客さんが何かの情報を求めてあなたのサイトへやって来るからです。疑問や心配事や好奇心で訪問してくれたのですから、その答えを用意しないと価値あるサイトとは言えませんよね。その期待に答えてあげないとすぐに去ってしまいます。
あなたも「このサイトつまらないな」と思ったら有無をいわさず立ち去りますよね。お客さんだってつまらない文章を読む時間はないのです。
そして最も重要と言われているのはWhyです。なぜ?それをするのかです。お客さんはあなたが投げかける質問に対して考えます。そしてその最適解をあなたがちゃんと伝えることができれば、その場で起承転結が成り立ち文章に厚みが出ます。
また、なぜ?を意識するということは常にお客さんの視点に立つということでもあります。だからWhyが重要なのです。
また、Howで具体的なメッセージを意識することも大切です。あなたがお客さんになったつもりで具体的な方向や方法を示していくのが親切です。そして形容詞だけで完結するのではなく、五感をフルに使ってもらえるような文章を書きましょう。
「ミカンを食べました」これでは何も伝わりません。
「柔らかな日光が降り注ぎ、温かい風がそよそよ吹く山の斜面のミカン畑で、果てしなく広がる青い空と海を目の前にして元気なオレンジ色に染まった甘くてみずみずしいミカンを1つ頂きました」
今度はミカンの味だけでなく豊かな情景もハッキリと伝わってきますよね。これもいわば相手のことを大事にした、おもてなしの心といえるでしょう。
疑って書く
次に、常に自分の書いた文章を疑って読んで見るのも非常に効果があります。人間、書いているときは自分の落ち度やミスなどになかなか気づかないどころか無意識で自分を擁護して甘い採点をしたりしてます。
ところが他人の文章、特に見ず知らずの人の文章を読むときはどうでしょう。例えばあなたが情報商材のセールスレターを読む時など警戒心MAXで疑って読んでませんか?つまり自分には甘い採点で他人には厳しいという状態になってしまってます。※ちなみに私は情報商材のセールスレターは警戒心MAXで読んでます。笑
セールスレターでなくても、アドセンス用の好きな事を書いた記事でも他人が書いた文章という視点で読み返すと冷静に客観視することができ、お客さんが面白いと感じるかそうでないかがある程度わかるようになるのです。この力はあなたの稼ぐ力に直結するので、ぜひその視点で自分の文章を読んでみてください。
違和感を感じたら文章を訂正すると良いでしょう。ただし、背伸びして綺麗な文章にしようとしてもどこかで必ずボロがでるので自分らしく書いていくことが非常に大切なポイントです。また私が良くやりがちなのが、余計な説明を入れてしまったり理屈っぽくなってしまうというものです。文章書きはお客さんが何を知りたいのかということに焦点を絞りましょう。
最上のライティング
文章書きは相手の気持ちを汲みとってあげるのが大切です。相手の気持ちを理解できないなら、どんな文章を書いても意味がありません。だから常にあなたのお客さんの不安な気持ちや悩みを考え、一緒に解決していく気持ちで挑みましょう。もしお客さんの気持ちが分からなければ、過去の自分に向けてのメッセージでもいいです。
過去に不安で臆病で知識も経験もなかったあの頃の自分に向けて、今のあなたが温かいメッセージを送るとしたら?とても真心のこもった文章になると思います。なんたって過去の1番不安だった自分の気持ちを1番理解しているのは他でもないあなた自身だからです。あなたの世界はあなただけが表現可能です。ありのままでいきましょう。
そして最後はやはり感情、つまりエモーショナルフレーズです。だから文章はラブレターのようになります。本気で愛する人に届くように、ラブレターを書きましょう。これがどんなテクニックやノウハウよりも上に来る、あなたの気持ちを伝える最上の方法です。
あなたも恥ずかしがらずに本気で文章を書けば、本当に素敵な人がいずれあなたのもとにやって来ますよ。