7 Feb 2017
しんです。
先日GoogleAdSenseから「関連コンテンツ機能が○○(運営ブログドメイン)でご利用可能になりました」とメールが来ました。関連コンテンツ機能…存在こそ知っていましたが、初めて運営中の趣味ブログ宛にお知らせが届いたので調べてみました。
知りたいことは関連コンテンツ機能を使うとどんな嬉しいことが起こるのか?Googleはどんな基準で対象となるブログを選んでいるのか?です。
目次
アドセンスの関連コンテンツ機能とは?
早い話がWordPressブログでみんな表示させているプラグインを使った関連記事表示をGoogleにおまかせするというものです。表示される窓はアドセンスのバナー広告と同じもので、そこには自分のブログの関連記事だけでなく広告も一緒に表示できるというものらしいです。たまに人気のブログなんかで見かけますよね。
ブログの見栄えも良くなり社会的信用も増す気がするので、設定できるのならしておいたほうが良いかと思います。
新しくなったGoogleAdSense管理画面から設定スタート
知らないうちに強制的に管理画面が新しくなったアドセンスです。前の管理画面のほうがプラス・マイナスがカラー表示で見やすかったのですが…。
さっそく「新しい広告ユニット」をクリックします。
「関連コンテンツ」をクリックします。
「調査の結果によると、ページビュー数が平均 9%、サイト滞在時間が 10% 向上しました。」と書かれています。ホントかな。
あとはいつものように広告ユニット名などを決めていくのですが、「広告オプション」という見慣れないカスタマイズ項目がありました。
おそらくこれをONにすると関連コンテンツの窓内にGoogleの広告が表示されるのでしょうね。ここはONにしました。
「スタイル」はフォントや文字色、背景色などを選べるようです。なにもいじらずデフォルト設定の「AdSense default」にしました。
「サイズ」は「レスポンシブ」にして「保存してコードを取得」をクリックします。
あとはコードをブログ内に貼り付けるだけです。アドセンスの画面には配置に関するヒントとして「成果を最大化するには、関連コンテンツ ユニットを記事の真下かサイドバーの中に配置します。」とあります。なのでとりあえずその通りにしました。
関連コンテンツ機能の使用を許されるブログの条件は?
関連コンテンツ機能はある一定の条件を満たしたブログのみ使用しても可となっているようです。さてその条件ですが、正式に公表されているようではないですね。一応ブログの記事数で100以上、月間pv数(サイトのトラフィック量)数十万??という感じにはなっていますが、ブログによってさまざまなパターンがありGoogleがいう「十分な収益が見込める」という判断基準がよく分からないです。
私もいくつかの趣味ブログを運営していますが、関連コンテンツ機能開放のお知らせが来たのは一番の稼ぎ頭ブログではないブログでした。そして最初のお知らせが来たと同時に、他のよりpv数が多いブログでも関連コンテンツ機能の使用がOKになりました。
最近は関連コンテンツ機能の使用条件自体が緩和されているようです。確かに以前まではほんとにアルファブロガーと呼ばれるような人のみが使っているような機能でしたが、今は多くのブログでも見かけます。だから突然私のところにもお知らせが届いたのかもしれません。
関連コンテンツ機能による収益は?
これは今後少なくとも1ヶ月は様子を見てみないとわかりませんね。Googleはページビュー数が 9%、滞在時間が 10% 向上しますと言っていますが、純粋に関連コンテンツ機能による広告収入と、関連記事表示によるブログ回遊率の上昇、pv数の増加などが見込めますからブログ毎に精査する必要がありそうです。
関連コンテンツ機能による収益性UPについては後日、追記したいと思います。
まとめ
たしかに関連コンテンツ機能はよくできた仕組みです。私も有名ブログやサイトなどで自分の興味を惹かれる関連記事をクリックしたと思ったら広告だったということは以前はよくありました。ただ慣れてくると広告と表示されている記事はクリックしなくなるものです。なぜなら今読みたいのは訪れているブログ主の記事であり、広告ではないからです。
そう考えると、よほど魅力的な広告が表示されていてユーザーの役に立つのであれば良いのでしょうけど、まだまだ良質な広告が多いとはいえませんね。だからこそ今後もより一層面白くて役に立つコンテンツをアップし充実させることで、優良な広告が表示されるようブログの価値を高めていきたいと思っています。