14 Jan 2017
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて2017年はどんな一年になるでしょうか?私は今年、人生の大きな節目になると思われます。なぜなら今まで大きな目標だった「起業して自分のビジネスを持つ」ということをいよいよ実行に移さねばならない時が来たからです。正確には起業ではなく開業ですが、まずは個人としてこのネット社会を生き抜くためにできることをやっていきます。
では今年の抱負や現状について少々…。
目次
今年の抱負は
それでは今年の目標を。今年は…
- 【現状改善】「手持ちのブログ更新やサイト作成等、毎日何かしらの副業ワークを行う」
- 【未来展望】「現状稼働中の副業で月50万を達成し、さらに本業プラス新規副業で50万、合わせて月100万を達成する」
- 【資産運用】「副業で得た資金を投資に投下し、月5万のリターンを得る」
です。
現在稼働中の副業ブログはみんな自分が大好きなことが主軸テーマなので楽しみながら取り組んでいるのですが、上記をクリアするためには今年中にサラリーマンという立場で開業し、個人事業主として実務・財務含めた自分のビジネスを確固たるものにする必要があります。副業ブログ収入と一言で言っても様々ですが、そのうち自分が手をかける時間が週に2時間以下であれば手離れできたものとします。最終的には副業はみんなこの形にもっていきたいですね。
その他にまだまだ自分自身が動かないとお金にならない枠(サラリーマン収入)や、ネットビジネスを越えた実業分野の副業も視野に入れ行動します。市場において、自分の価値というものはお金を生み出す金融資産と同じ扱いです。年収500万のサラリーマンの市場価値は年利5%運用の1億円の金融資産と同価値と考えることができますから、引き続き自分という人的資本への投資(スキルアップ)によってリターン(収入)を伸ばしていきたいです。それに今までやりたかったけどできなかった自分の理想に近い新しい形の仕事も少しずつ形にしていきます。
また、そろそろ投資もはじめてキャッシュフローを得るという体験をしていくつもりです。なぜなら今後数十年かけて私自身の人的資本価値は下がっていくからです。そのため、健康寿命が尽きる前に人生を楽しむために、今のうちから下がり続ける人的資本に代わって金融資産を動かすというトレーニングを積む必要があるのですね。
やることいっぱいですが、生きているのですからやってやれないことはないはずです。人の体も頭も機械と同じで、使わなければ錆びついていきます。逆に使ってやれば良コンディションを長時間キープすることができます。仕事も遊びも楽しみながら、無理のない範囲でどんどん自分を使いましょう(笑)。
アドセンス累計200万円達成
運営している趣味ブログによるアドセンス収益累計が200万円を越えました。(※中途半端な数字ですみません)私があまりブログ更新できない状態が続いても順調に稼いでくれました。今振り返ってみれば、googleからの一通のアドセンスアカウント情報の手紙を受け取って未来をワクワク想像したことが懐かしいです。アドセンスは今後も収益の柱として助けてくれるでしょう。稼いだ分のうち今年の事業資金として専用口座に100万円を入れ、心機一転スタートです。
収入で月7桁をある程度維持できるようならばその時点で本業を辞め、いよいよ自立しようかなと思っています。そうそう、なぜ私が既に副業で本業並かあるいはそれ以上稼げるようになっていながら本業を辞めないでいるかというと、これもある起業家が私に伝えてくれた印象深い言葉が体に染み付いているからです。それは…
「副業で本業以上に稼げるようになっても本業を辞めたらあきまへん」という一言です。「辞め~たら~ヒマッ!」だそうです。その言葉を聞いた時、確かにそうだなと思いました。それにネットビジネスだけでなく商売は水物です。今月沢山稼げたからといって来月も同じように稼げる訳ではありません。実際その起業家の周りの方々もネットで少々稼げるようになった勢いで会社を辞めたものの、その後ネット収入が暴落し生活困窮に陥ってしまった方が多かったそうです。だからここは焦る必要はなく、戦略的に経済基盤を強化していくことが大事なのかなと思っています。
さらに私の場合、元々の性格が時間にルーズでだらしないタイプ!なので、会社を辞めてしまうと外部からの時間的拘束がなくなり怠惰な自分を制御出来なくなる可能性があるため本業を続けているという側面があります。悲しいですね。←自己擁護…
いやいやなんだかもっともらしいことを口から吐いてますが、私を含め多くの人が勢いで会社を辞めることができない本当の理由として実はこんなカラクリがあります。
自由自由と言いながら束縛されるのが大好きな日本人
大多数の平々凡々サラリーマンは健在意識など浅い分野では自由を求めていながら、潜在意識、本質的には自由を毛嫌いしています。毛嫌いというとちょっときつい表現ですが、シンプルにいうと自由を恐れているのです。そう、群れの中でしか生きられない人という生き物は、真に自己責任の伴う「独立」という言葉に対し憧れの念がありながら、同時に恐怖や不安など複雑な感情を抱くのです。
その分かりやすい例が就活生で、安定を求め大企業で会社に囲われる事を最上の選択としていることといえるでしょう。心理学者のエーリッヒ・フロムは、これを「自由からの逃走」と呼びました。この言葉は私を含めた会社内で悶々としている会社員を非常に上手く表している言葉だと感じます。
しかしいくら動物的な本能だからといって会社員として何も考えずに働くことは、小難しそうな税制の話しから逃げ、自分の人生の責任を放棄し、何の責任も背負い込まずにすむ「楽で安心なポジション」を生きる上での最優先事項にするという行為です。そしてそういった動物的な本能を会社側は上手く使い従業員達を囲い込み、さらには国をあげての「夢のマイホーム投資戦略」でサラリーマンに身の丈以上の不動産投資をさせ、まるで全ての卵を一つのカゴに盛るようなハイリスクな投資をさせることで、もはや自分の力で身動きが取れなくなってしまうような国民縛り上げの仕組みが日本やアメリカなどの先進国で完成しました。さらにこれに子供の高額な教育費やマイカーローンなども加わります。これがサラリーマンが嫌だ嫌だと言いながら社畜化していくシンプルなカラクリです。※ちなみに私はわかっちゃいるけどお金貯まったら家も車も子供も欲しいです。欲張り?
今日本のエンゲージメント(会社への自発的貢献意欲の持続性)指数は世界でもぶっちぎりの最下位の31%です。※因みに1位はインドの77%
なぜこんなとんでもないことになるかというと、日本のサラリーマンは責任と権限が不明確で、仕事の結果が公正に評価されず、リスクをとって失敗すると二度と挽回できないと感じているからでしょう。新卒から定年までの四十数年間を、下を向いて過ごすしかないのなら、そんな人生が楽しいわけはありません。
だったらどうすればいいのでしょうか。それは、いますぐ我慢をやめることです。具体的には他人を気にせずどんどんがむしゃらに行動せよ!ですね。もういつも人間関係で我慢ばかりしているのだから、もうちょっと自分に素直に生きても良いのではないでしょうか。
去年はそうして対人関係で我慢せずにどんどん行動していった結果、望む結果を手に入れることができました。そのため、行動の先に全てが待っていると今は強く思うことができます。これからも嘘付かずにごまかさず誠実に生きていきたいです。←人間関係は立場や主観によって正義の解釈が180度変わるのでなかなか難しいですが…
目的という土台の上に掲げる目標という旗の重要性
まず、人間には太っちょな自分と細っちょな自分がいることを認識するといいです。太っちょはいつも食べることか寝ることばかり考える快楽主義者。細っちょはダイエットや仕事のことばかり考えるストイック主義者。それらの2人の人格が常に争っているのがあなたという人間を形作っています。太っちょが有利だとだらしない感じになり、細っちょが有利だとピリピリ余裕無い感じになります。
ちなみに私は根がだらしないので目標を設定しないと太っちょな自分が現れ一切動けなくなります。だから去年の目標だった「副業で本業を超える」を達成する前に細かく目標設定してました。具体的には到達したい目標地点を明確に定め、そこまでを逆算して日々やるべきことを細分化して目の前に打ち出すことです。
例えば副業で月○○万稼ぐためには今の収益ペースを1.4倍にする必要があって、そのためには物販アフィリで5万、アドセンスで10万稼ぎ出す必要があり、そこにいくためにはこの商品リサーチがなん記事分必要だとか、書籍が何冊必要だとか、あとなんPV必要だから週5で記事UPしないと間に合わないなとかそんな感じです。目標まであと何万!とか毎月やってました。大事なのは具体的な数字を出していくことです。そしてそれを達成するにはどんな行動が必要なのかを明確化することです。
お金だけをモチベーションに動ける人は少数派です。私も今年の目標として具体的な収入額を掲げていますが、あくまで自分が分かりやすくイメージしやすいように数字にしました。その数字の裏側には「好きなことを仕事に生かす、仕事を好きなことに変えていく」という行動理念があります。
具体的な行動目標を立てると細っちょな自分が現れ動きやすくなります。あとは立てた目標をプリントアウトして大きなコルクボードや壁に貼り付け、パソコンの前に置いておきましょう。私はそんな泥臭いことして去年の目標を達成しました。そうそう、達成したら細かくお祝いすると太っちょも細っちょもどっちも喜んでモチベーションが維持できますよ。
勇気を出して行動し続けることの大切さ
アドラー心理学ではないですが、やはり今の自分に欠けているのは「勇気」だと思います。今までの様々な決断を先延ばしにした理由も全部、勇気が足りなかったからです。だから今年は自分のビジネスにおいてもっともっと勇気を出して、スピーディーに決断できるようになりたいです。時間は有限ですからね。失敗したらその時考えるようにします。
人は勇気がないと甘えが出て責任を嫌がり、決断を他人任せにします。勇気があれば、自分の行動に責任を持つようになります。すると人生の舵を取るのは自分自身だと気付くようになるのです。他人ではない、自分、つまりあなた自身です。
私は、去年、こうして吹っ切れた時に行動力が増し、自分の信念とズレていると思った仕事を削ぎ落とし、実践中のビジネスの結果や責任を自分自身に擦り付けました。そうした結果お金が後からついてきました。
最後に、、、
「ときには人に頼ってもいい。でも、道を切り開くのは他でもないあなた自身」です。
2017年は飛躍の年にしていきます。
追記
実は新年早々体調不良でずっとダウンしてました。出鼻を挫かれたようで今年も一筋縄ではいかない気がします(汗)。ふぅ~、大変だ。