23 May 2015
しんです。
Googleのブラウザ、Chromeの不満点の1つとして「メニューのフォントがぼやけて見辛い」というものがありました。それの解消方法です。
目次
Chromeの文字が見難い?修正方法
まず、Chromeの最新バージョン(現在43)でのメニューフォントです。
文字が滲んで見えて非常に見難く、目が疲れます。
文字がスッキリと表示されました。これでChromeの嫌いな点が解消されたので使いやすくなりました。以下に方法をご紹介します。
文字滲みの原因はコレ!
Chromeはスピード重視のため、バージョン41からDirectWriteというものが実装されました。
これは何かと言いますと、文字を美しく素早く表示させる機能のことです。しかしこのDirectWriteのおかげでChromeのメニューバーがただでさえ細かい文字で表示されるのに滲んでしまって、疲れているときなど目を細めないと文字が見えない(私の目が悪いだけ?)という事態に陥ります。
Chromeのメニュー内のフォントやサイズをイジることはできないため、諦めて使っていたのですがDirectWriteを一部無効にすることで解消することを知りました。無効にしてもスピードは体感上全く変わりませんし、見やすくなったおかげでむしろスピードアップです。笑
方法は?
まずはChromeのプロパティを開きます。ショートカットアイコンから右クリック2回で表示されますのでクリックします。
そうしますとプロパティ画面が出てくるので、その中の「リンク先」内の文字列最後に「 –disable-directwrite-for-ui」と打ち込みます。
画像の黄色い部分です。
※必ず追加文の先頭に半角スペースを入れて下さい!!
これでChromeを再起動すれば反映されます。
まとめ
やっぱり文字が見やすいと、長時間パソコン画面を見る立場としては嬉しいですね。Chromeも日々どんどん改良してバージョンアップしていくので、今後もっと使いやすくなることでしょう。過去には文字フォントがメイリオ対応になり、使い勝手が向上しました。
メイリオって日本語の明瞭から来ているらしいですよ。画面表示も印刷時も見やすくて明瞭だからということです。色んなとこで知らずにメイリオ使ってました。笑あとはもう少しマウスジェスチャーがレスポンス良ければ・・・。今度FirefoxとChromeで比較した記事でもアップしようかな・・・。
追記
FirefoxとChromeのマウスジェスチャーを比較した記事をアップしました。