29 Apr 2015
しんです。
会社で気になったことがあったので記録しておこうと思います。
目次
日本の景気回復はウソ!?
日本の製造業は青息吐息です・・・。いきなりなんだ?とお思いでしょうが、日本のほとんどの製造業が業績を落としています。表面上は黒字の企業もありますが、数字のトリックで日銀による追加金融緩和やアメリカ景気回復によるドル買いが起因して加速した円安による貿易収支黒字なだけです。
アベノミクスによる経済効果もフタを開けてみれば、GDPは実質マイナス成長でした。テレビ、新聞などのメディアが盛んに「景気回復!」と叫んでいましたが、実際街角の電気屋やスーパー、百貨店、タクシー乗り場など、全く活気がありません。
東京、名古屋、大阪と、実際タクシーの運ちゃんに聞いてみても、「今年は特にダメだ」と口を揃えます。これが事実です。結局2014年アベノミクスで得をしたのは「分かっていた」投資家だけです。
日本の最後の砦
今業績を回復したと言われている日本の最後の砦、自動車工業会の牙城が崩れる日も、そう遠くないでしょう・・・。なぜ自動車業界だけが、製造業で未だ世界と戦えているのかというと、自動車がほかの製造業と決定的に違うところがあるからです。
一言で言えば、自動車は「モジュール化しにくい」のです。モジュールとは、わかりやすくひとつにまとめられた、交換可能な標準の規格やパッケージを指します。家電などはすでに製造工程がモジュール化されていて、効率的にローコストで製造できる反面、新興国に簡単に真似されてしまいます。
つまり、自動車工業会が製造業で一人勝ちなのは、複雑な製造工程と協力グループである子、孫、ひ孫等系列会社が一丸となって一つの自動車を作っていくため、真似されにくいということです。
されにくいということだけでいつか追い抜かれる日が来るでしょう。こういった背景を持つ自動車ばかり光を当て、まるで全体が光っているようにアピールするマスメディアは、静かに全国の製造業に従事するサラリーマンたちの反感を買っていることでしょう。
会社の重要会議は表面上の戦い!?
このような状況下で、日本の中小企業は精一杯頑張っているにもかかわらず、会社の業績は右肩下がりでみんな将来に不安を感じています。今回は日本を代表する業種として製造業の話をしましたが、他業種でも変わりません。つまり、明日会社がなくなるかもしれません。今日も会社で今後のビジョン、方向性を決める会議がありました。でもまとまるはずがありません。
「奴隷慣れした人たち」VS「他人任せな人たち」の戦いなんですから。会社員である以上、誰でも首にされるのが怖いから本音は出せない、そこまでではなくてもあまり目立ったことをするとマイナス評価されて昇給できないから核心からずれた発言を繰り返す・・・こんなジレンマがあります。
でも、あなたは違います。ここでこうしてこの退屈な会社のお話にお付き合いしてくださっているのですから、少なくともこういった状況に違和感を感じていると思います。
会社ではみんな、自分でできもしないようなことを他人にさせようとぶつかり合ってますが、ネットの世界は全く違います。相手のために行動してこそ結果が出るのです。あなたのような現状に違和感を感じて、何か自分でできることは無いかなと探しているような人たちが作っていく世界です。
正直、他人任せで何も動こうとしない人には、結局何も生み出すことは出来ません。でも、もし目を覚ましたのなら、会社での全ての出来事を裏から見ることができて、もちろん不安はありますが、前を向いて今までとは違う毎日を送ることができるようになるでしょう。
インターネットの世界はサラリーマンであれば、リスクを担保しながらビジネスに打ち込むことが可能です。そうすれば退屈な会社の仕事ですら、自分なりのテーマを持って取り組むことができ、今までとは違った時間の使い方が始まります。
あなたの視点は間違ってないんです。あと少しの行動を起こす力さえあれば、人生の色をガラリと変えることができるんです!私はあなたの「あと一歩」のお手伝いをするために、地道にブログ発信に取り組んでいます。
誰でも自分のビジネスの成果が出てたらうれしいです。そんな未来をあれこれ想像しながら仕事していきます。