7 Apr 2017
え~ん、飛べないよう…。
しんです。
最近思うのですが、ニュートラルな感じがいいです。なにがって?このアフィリエイトという世界での立ち位置です。
アフィリエイターもブロガーも、どちらの人種でも「好きなことが絶対!」とか「稼げることが大事!」とか、そんな鼻息荒くしている状態よりも、もっと冷静に物事を空から俯瞰してみて、それで自分の目的に向かっていける的確な手段をその都度選択できるようなニュートラルな視点を持ちたいです。
本当の目的に向かってブレずに進めるように。
※今回は中級者向け記事です。まだアフィリエイト収入が月に30万行ってない方は読まないほうが迷わなくて良いと思います。
もう一度ネットビジネスの原点に帰ってみる
「心から楽しい事」と、「大きく稼げる事」は残念ながらトレード・オフの関係だと思っています。これは個人ブログの話ですが、心から楽しいと思えることほど高収益からは遠くなります。なぜなら相手のことを考えられなくなるからです。もちろん1万人に1人ぐらいはYouTube配信などで芸能人並みに有名になって鬼のように稼ぐ天才がいるものですが、多くの人はそうではないと思います。
私はできることなら好きなことだけを書いていたい方ですが、考えてみればそもそもアフィリエイトをやろうと思ったキッカケは現状打破でした。会社に頼りたくない。社会に頼りたくない。自分の力で稼ぎたい。自立したい。もっと趣味に没頭できる時間とお金が欲しい。好きなクルマを買いたい。あいつを見返してやりたい。etc…
つまりそもそもの目的は「経済的自立」これ以外の何者でもない。だからこそ自分の得意なことを生かしてビジネスしようと思ったのです。でも途中からあれこれ縛りが出て、「自分の好きなことだけ、興味あることだけ」が加わり、どっちつかずになっていた気がします。だから収益も頭打ちしてしまっていた。
最近まではアドセンスだけを見て、Googleのことを考えてやってきました。その結果、好きなことを生かしたアドセンスに関するブログマネタイズのことなら、ブログ作りからテーマ設定、記事の書き方、キーワードの選び方、広告の貼る位置、広告の種類の選び方、ライバルリサーチ、改善等、人に教えることができるレベルまでにはなったと思っています。
ただ私自身、ちょうど月収30万辺りをキープできるようになってから急激にアドセンスブログのPV数稼ぎに対してやる気が無くなりました。これは本当に記事書き、サイト作成が心から好きだったら、目標を達成した後もどんどん記事を書くはずです。アフィリエイトするはずです。でも本心はそうではなかった。いや、低い視点から見過ぎていて、いつのまにか忘れていました。本来の目的を。
「楽しい」と「楽しむ」は違うこと
これから再び初心者に戻ります。戻って再考して、アフィリエイト始める最初の目的だった「経済的自立」を目指してひたむきに努力しようと思います。
「楽しい」に向くということは「逃げる」と同じ。30万レベルで終わりたくない。人生の最終目的にたどり着くための、修行の期間。今が踏ん張り時です。
心から楽しい趣味サイトは、稼げるようになってからでも遅くはありません。月30万レベルのサイトだったら、月20万以下でもいいから好きに気ままにに書いていたい。その代わり月に100万以上稼ぎ出す本気のサイトを今から作る。そのプロセスや結果を「楽しむ」ことがこれから戦うための心構えだと思います。
とはいえ、はじめからこの考え方では辛すぎて100%挫折していたでしょう。まだ副業アフィリエイトの収益が全然出ていなかったブログ作りたての頃、挫折せずにここまで自分を追い込んで(追いこんだと思っていただけ?)やってこれたのはやっぱり「好きなこと」をテーマにブログを更新し続けたからだと思います。
そうじゃないと世の中の鉄人のようなアフィリエイターや神ブロガーのような人たちが弾き出すような、まとまったコンテンツもお金も、共に生み出すこともできなかったと思います。
なぜなら私の性格は優柔不断なので「、好きなこと」か「稼げること」どちらか一本に絞らないと力を集中できずに中途半端に終っていたであろうからです。まずは一つだけ選んで集中すること。ビジネス未経験者にとって最初はそれがとても大事です。だからこそ好きなことに絞れて良かったです。それに月10万クラスならどんな人でも好きなことだけで十分達成できます。だから取り組む順序としては間違いでは無かったのかな??
アドセンス頼りのブロガースタイルだけでは私の場合収益は頭打ち。物販アフィリエイトの経験を積むために、今更SIRIUSを買いました(笑)。WordPressには慣れているのですが、慣れないツールは扱いに戸惑います。でも新鮮でいいですね。SIRIUSで作るサイト。
もちろんSIRIUS買ったから稼げるなんて思ってません。恐らくWordPressのほうがずっと優秀でしょう。でもだからこそ幅広く知る。経験してみる。自分の引き出しを増やす。ダメ元でやってみる。
脱皮の時ですかね。遅すぎますけど。