2 Aug 2015
しんです。
コンテンツビジネスの世界で、最も有名な教材があります。それが「ネットビジネス大百科」です。私が人生で初めてネットビジネスを始めようと思った時、最初に購入を考えた教材です。
しかし、その時は購入しませんでした。なぜならネットビジネス大百科がどういうものなのかを知ったからです。今日はそんなお話です。
何故私は最初にネットビジネス大百科を買おうと思ったのか?
そもそも私がインターネットビジネスの世界に飛び込もうと思ったのは、和佐大輔さんの書籍「テトラポットに札束を」を読んだからです。新聞の広告欄で見かけ、人生の生き方に迷っていたときに勇気をくれた本でした。本の内容はまたの機会に詳しく説明したいと思いますが、和佐さんは本の中で「これからは情弱は搾取されて死あるのみ。ハイパーデジタリアンになって自立せよ」という感じでした。
当時、私にとってあまりにも過激だが、なにか心の叫びを代弁してくれているような気がして、和佐さんのホームページから無料レポートをダウンロードしたりしました。そしてそのホームページにあった、日本一のネットビジネス教材と巷で言われている「ネットビジネス大百科」を知ることになったのです。
あのおどろおどろしいランディングページには最初戸惑いましたが、新しい人生が始まる気がして購入してみようかな?と思ってました。
ネットビジネス大百科は誰に向けた教材か?
あと少しでクリックというところで、「まずは無料レポートの実践編を試してみよう。大百科はその後にしよう」と思った私は、無料レポートを実践してみたのです。そしたら呆然です。一言で言うと、
「何したらいいのかわからない・・・」
そうなんです。和佐さんのリリースしている無料レポートは主にこれからコンテンツビジネス、つまりなにかを無形の商品を生み出し、それをDRMで販売したいという人向けのものでした。当然ビジネスを何も知らないネットビジネス初心者はどうしていいかわからなくなります。
不安になった私は、果たしてネットビジネス大百科を買っても良いのかわからなくなり、必至にネットで調べました。案の定、どのサイトもネットビジネス大百科を大絶賛です。
「これ無くしてネットビジネスは成り立たない」
「日本で最も優れた教材」
「日本で最も売れた教材」
「アフィリエイターなら誰もが持っている」
「なにも知らないあなたでもコレさえあればOK」
などなど。
でも、そのなかでネットビジネス大百科を冷静に公平な目線で俯瞰して評価しているブログを見つけました。
それが先輩のブログでした。
「おおっ、この人の文章はなんだか違和感なく読めるし、本当っぽい」これがキッカケで、今の私があります。話すと長くなるので割愛します。笑 もちろんその後にネットビジネス大百科自体も購入しましたが、自分で何かの価値を生み出し、それを販売するこのことにかけてはネットビジネス大百科は良い教材だと思います。
しかし、教材の中では今何も持っていなくても色々なところから材料をかき集めて作ることができる風なことが述べられてますが、今までなにもやったことない人からしたら意味不明です。難易度が高いのです。この教材のどこが初心者向きなのか??
半年前の私にこの教材を渡しても、恐らく一歩も動けなくなってネットビジネスを諦めてしまうことでしょう。ネットビジネスは最初はアフィリエイトから入るのが王道です。その後順調にビジネスの経験を積み、はじめてインフォプレナーになった時に生きてくるのがネットビジネス大百科です。
要はコンテンツ作り、インフォプレナー向きの教材という訳ですね。教材作りのノウハウ満載なのです。だから、アフィリエイターがアフィリエイターから稼げる言われてネットビジネス大百科を買っても稼げません。アフィリエイター向けではないからです。アフィリエイターが特典を作るのだったら大丈夫です。
しかし考えてみてください。ネットビジネス初心者がいきなり特典を作れるでしょうか?難しいと思います。挫折です・・・。
それでも初心者にネットビジネス大百科を売ろうとするのにはちゃんと訳があります。成果報酬がバカ高いのです。ネットビジネス大百科は1万円ですが、そのうち8800円もアフィリエイト報酬として紹介者の報酬として入るので、アフィリエイターたちは必死で売っていたのですね。
実際そんなサイトばかりです。まったく相手のことを想っていませんよね。「ネットビジネス大百科はインフォプレナー向けの教材だから、ネットビジネス初心者はそこを理解した上でご購入ください」なんて書いてあるサイトは殆どありませんよ。
まだなにもネットビジネス分からない。でもやってみたい。なら、ブログの記事を書いてGoogleアドセンスを使ったビジネスから入るのが1番成果出るの早いです。これは揺るぎないです。
私はアドセンスビジネスから始めて、3ヶ月で無事結果を出すことができましたから。