9 Aug 2015
しんです。
ブログの最重要項目ツートップは「記事書き」と「キーワード」だと繰り返しお伝えしていますが、まずはキーワードがある程度定まらないといくら魅力的な記事を書いてもアクセスアップには繋がりません。
今回はそのキーワードについて詳しく解説したいと思います。
目次
記事タイトルは28文字以内で完結させる!
キーワードが1番力を発揮する場所は記事タイトルです。もちろん文章内のキーワードにもGoogleの検索ロボット、クローラーはちゃんと認識していますが、記事タイトルの重要さと行ったら半端ないです。
あなたが思いを届けたい大好きな人がいたとして、心のこもった最高のラブレターを書いてポストに投函したとしても、住所が間違っていたら自分のところに送り返されてしまいます。
そうです、キーワードとは住所なんです。相手に届いてこそのラブレターです。いれる下駄箱を間違ってしまったら大惨事です。
Googleは記事タイトルの最初の32文字で大体記事の内容を把握するといわれています。だからこの32文字に重要な単語を散りばめていく必要があります。特に左側、最初の方のキーワードが重要度高いと認識されます。32文字以降はあっても構いませんが、キーワードとしては効果がありません。文章を整える意味で必要なら何文字のタイトルでも大丈夫です。
キーワード選定がよくわかないという場合でも、文字が足りてない記事タイトルではもったいないです。あと一単語多く入っていればアクセス数が数十倍、数百倍になった。そんなことが当たり前に起こるのです。
ただこの32文字というのはあくまでGoogleのロボットからみたタイトル数です。ユーザーが検索エンジン上で見ることのできるタイトル文字数は現在28文字までです。だからタイトルは28文字で完結させるとより良いですし、今後ますますタイトル文字数は少なくなっていくでしょう。
私は28文字以内にキーワードを散りばめています。
キーワードは一体どう選ぶの?
世の中にはさまざまなキーワード選定お助けサイトがありますので、それらを利用します。まずはGoogleとyahoo!です。知らない人はいないと思います。検索窓に文字を入力すると、自動的に下のポップアップに候補が表示されますよね。
例えばyahoo!で「スイカ割り」と検索すると
- スイカ割り 棒
- スイカ割り イラスト
- スイカ割り 英語
- スイカ割り ルール
- スイカ割り コツ
- スイカ割り レク
- スイカ割り 画像
- スイカ割り イベント
- スイカ割り 起源
- スイカ割り 由来
と様々な複合キーワードが表示されます。今現在の世間の注目度の高い順にキーワードが並ぶので、それらを参考にします。そして自分の選んだキーワードが毎月どのくらいの検索されるのか調べることができるのが「yahoo!キーワードアドバイスツール」と「Google キーワードプランナー」です。2つとも長所短所があるので両方登録しましょう。
また「goodkeyword」というサイトも便利です。
こちらもスイカ割りと入力すると、何十件もの複合キーワードが表示されます。スイカ割り+〇〇という複合キーワードのうち、気に入ったものをクリックすると、「スイカ割り+〇〇+〇〇」という3語を組み合わせたものが表示されます。
この場合、「スイカ割り」がビックキーワードと呼ばれるものになります。つまり、ビックキーワード+〇〇+〇〇と 複合ワードにしていきます。こうして狙ったキーワードを含め、最低でも3語ぐらいに増やした複合キーワードが入っている記事タイトルを考えます。
次にライバルチェックという作業があります。なぜライバルをチェックする必要があるのかというと、もうすでにその3つのキーワードがすべて記事タイトルに入ったブログ記事が沢山あるかもしれないからです。そうなるとせっかく書いた記事もランク外でアクセスが来ることは無いでしょう。
Googleもyahoo!も、狙ったキーワードでトップページ(10位以内)に表示されないとブログで収益化は厳しいです。ライバルが10,000人もいたらどれだけ記事が魅力的でもダメなんです。ライバルチェックの必要性がここにあります。
「スイカ割り」「棒」「ホームセンター」が候補だとしたら、それを実際に検索エンジンで調べてみて、ライバルのブログをチェックします。正直、ひとつひとつ地道に調べていくのは結構しんどい作業です。ヘタするとこれだけで朝になってしまうかもしれません。
あなたにはそんな大変な思いをさせたくないので、私が使っているとても便利なツールをご紹介します。こうした作業を助けてくれるのが「キーワードスカウターS」です。私はこのツールに非常に助けられ、毎日使っています。
ブルーオーシャンと言われる、ライバルが少なくて注目度の高い、供給よりも需要が多いキーワードを、どんどん探しだすことができるツールです。
キーワードスカウターSに関しては下の記事を参考にして下さい。
キーワードスカウターSの評判と分かりやすい使い方特典。記事タイトルを決めるのに必須!
それと、訪問してくれた人がどういったキーワードであなたのブログに辿り着いたのかを知るために、グーグルアナリティクスや、JETPACKを使用してリサーチしましょう。もしかしたらあなたの予測しなかった、思わぬキーワードで訪れた人がいるかも知れません。
そのキーワードにビビッと来たら記事タイトルにして、キーワードのリクエストに対しての答えとなる記事を書きます。そうすればどんどんアクセスが増え、さらに予期せぬキーワードでアクセスされたりします。まさに好循環のお手本ですね。
とっておきのキーワード選定法!
そして最後に、とっておきのキーワード選定法をお伝えします。それは「オリジナルキーワード」です。具体的に言うと、あなたがその記事を書こうと思ったそもそもの動機はなんでしょうか。何かを知りたい、興味がある、好き、悩みを解決したい。いろいろだと思いますが、記事を書くときにもWeb検索でリサーチしたはずです。
その時にあなたが入力したキーワードたちが、まさに自分の言葉、つまり「オリジナルキーワード」なんです。一般的に呼ばれるロングテールキーワードと近いものですが、あなたの見たい、知りたい、解決したいを言葉にしたものがキーワードとなり、記事タイトルとなるわけです。
まぁいくらオリジナルと言えどそのキーワードを軸にリサーチを重ねることは大切ですし、ブログが弱い最初の状態ではしっかりとライバルチェック等地道な作業が必須ですが、最終的にはそういったところを目指すとよいでしょう。
なぜならあなたが検索でフラストレーションを感じたキーワードはまだ解決されていないニーズのある悩みキーワードであるわけで、たとえ検索数が少なくてAdSense向きでは無いかも知れないけど、ASPはじめ高額報酬ジャンルのアフィリエイト向けである可能性があるからです。
キーワードは非常に奥が深く、学ぶことも多いです。でも毎日考えていれば必ず習得できます。頭がカチカチの私でも一生懸命地道にトライして、柔らかくほぐしてなんとかなりましたから。でも、もしあなたのブログの記事数が30記事にも満たないのなら、更新することが何よりも優先です。
毎日の積み重ねを維持していきましょう。