14 Jul 2015
しんです。
個人でビジネスを進めていく時、大事なことにマーケティングという概念があります。まぁ普通に会社員やっているだけでは恐らく一度も本気で考える機会はないでしょう。
ただそれはビジネスの話であって、例えば恋愛などでみんなが頭を捻らせる、相手に気に入ってもらうという行為そのものがマーケティングなのです。そんなマーケティングについての考察です。
目次
オウンドメディア?商いの原理原則は太古の昔から変わらない
最近ビジネス界で新しい言葉が氾濫しています。「オウンドメディア」「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)」「コンテンツマーケティング」など。
「もう今までのやり方は通用しないから、こちらをどうぞ」と言わんばかりの勢いです。ただしこれら新しいやり方というのは、戦略ではなくあくまで「戦術」の話しです。※ちなみにオウンドメディアとは「自らが所有するメディア」を指します。ブログ、メルマガ、Facebook、twitter、あらゆる発信活動のことですね。
商売はいつも相手のお客さんがいます。このブログでもお伝えしている「どれだけ相手を想うことができたか」の視点、おもてなしの精神で行動していけば間違いのないビジネスになりますが、これら新しい言葉に惑わされ本質を見失ってビジネスを展開していけば、間違いなく滅びます。もちろんオウンドメディア、DRMといった考えを、正しい戦略のもと一つの戦術として有効活用していく分にはなにも問題ありません。
インターネット全盛の時代に新聞が良いという人も多くいます。自分のコンテンツのお客さんへの届け方に違いはあれど、送り手の気持ちがこもってないと上手くいかないのです。新聞ですら各社の編集に味の差が出て、好き嫌いが分かれます。
「これは本当に役立つ情報だから大好きなあの人に伝えたい」この気持ちが、恋愛時には最大に発揮され「この思いを届けたい」になるのですよね。
「今度恋愛が絶対に上手くいく新しい手法が登場したんだって!やってみる?」なんて言われたら「いいから少し頭を冷やせよ」と言いたくなります。笑 そんなことを口走っている時点で、大好きな人のことを全く想っていないですからね。
マーケティングと言う言葉も日本的な湿度が感じられないドライな言葉ですが、相手のことをたくさんイメージして大切にしていく気持ちが結果マーケティングということに繋がっていくだけなのだと思います。
メッセージを送ってくださった人
先日、私から直接特典をお渡しした人ではないのですが、その方からこのブログ宛に特典のお礼メッセージを頂くことができました。ビックリして感激して涙が溢れました。その方は「ただお礼が言いたかった」とおっしゃっていましたが、とても綺麗な心の持ち主だと思います。
私はそんな人たちの未来が素晴らしいものになっていくための情報を引き続き発信し続け、お役に立つテキストや特典を作っていきたいと思います。こういう胸がいっぱいになることを「マーケティング」という言葉一つで表現したくはないですね。でも日本にはぴったり当てはまる言葉が無いんです。
強いて言うなら「おもてなし・まごころの行動」だと思いますし、それらはもともと我々日本人の感性として備わっているので世界の人から見たら希有な国民性と言えるでしょう。だから東京オリンピックで「お・も・て・な・し」の言葉が有名になったのです。
目指す仕事のあり方について
人の人生において、仕事はヘタすると最も長い時間を費やすことになる事かも知れません。だからこそお客さんとは信頼関係を持って末永く綺麗なビジネスを続けていきたいですし、ビジネスパートナーとなる人は家族と同等、時にはそれ以上の信頼関係を築いていける人たちを選んでビジネスを進めていきたいと思っています。
信頼関係というとなにやら固いイメージですが、簡単に言ってしまえば「愛情」「絆」です。会社勤めのサラリーマンマインドでは到底辿り着くことのできない考えですよね。
以前の私にも全然なかった考えですから。