20 Nov 2015
しんです。
タイトル・・・。
ごめんなさい。最近スランプ気味で落ちてました。
なぜか・・・
それは「私の実績って何?」ということと、「なりたい自分が抽象的」ということでした。
今回改めて決意を固めることとなった経緯が、きっと後々壁にぶつかるあなたのお役にたつと思い、お話ししていきます。
ネットビジネスで自分を頼ってくれる人がなぜか集中して現れたのが先月でした。その頃のお話です。
目次
誰でも自分を過小評価し過ぎてしまうという現実
その頃私は、本業も副業もよりいっそう忙しくなり、ずっと続けていたアドセンスブログの更新を少し緩め、このブログの作りこみやお客さんのサポートをメインにしていたため、アドセンス収益の伸びが鈍りました。
そんな時にコンサル生、サポート生、さらにメルマガ読者も増え軽くパニックでした。
今月はさらにアドセンスブログの更新頻度が落ちたのですが、収益は逆に伸びていってるので一時的な鈍りだったのかも知れませんが、私は焦っていました。
なぜなら、人にビジネスを教える立場になったからです。
でも自分は20点だと過小評価してました。
「私は人に何十万も稼ぐ方法を教えることができない」
要は大した実績がないということですね。
こうなったらアドセンスブログ以外は全てストップして芸能人記事たくさん書いてでもアクセス数伸ばして実績作らんと!とかなり軸ブレブレなところまで行きました。
普通、サラリーマンって「もう限界!」となっても簡単に弱音吐かないし弱みも人に見せませんよね。
私も以前は典型的なサラリーマンマインドの持ち主だったので、当然見栄もカッコつけもありました。だから一時、誰にもろくに相談もせず、猪突猛進で一人突っ走っていたことがあります。※今でもありますが。
でも今回は素直に思いの丈を知り合いの起業家にぶつけました。カッコ悪さ丸出しです。(笑)でも、自分では成長したと感じる部分です。
彼に言われたこと。
「自分を過小評価し過ぎです」
「私から見たら80点の魅力があるのに、自分では20点という評価ですよね」
「世の中には実績ではなく、”人”を評価し価値を感じてくれる見る目あるお客さんがいます」
「その人達にとっては、一流のプロのアドバイザーよりも身近な先輩の温かい一言、教育実習生の様な身近さが何よりも大切なんです」
「今、来てくれているお客さんの求めていることに対して、全力で答えていくことが、あなたのやるべきことですよ」
やっぱり相談して良かった。
…分かりました。全部は納得できないけど、私はまだまだまだまだお客さんのために頑張ります。本当にありがとうございました。
自分にしか出せない魅力を再考
私がもう一つ悩んでいたことは、「なりたい自分が抽象的」ですが、この悩みは、以前からあったものです。
私はブログ開始当初から、なにか具体的なものになりたい、例えば写真家やお店経営、億万長者や起業家、そういうものになりたいといった願望は無かった上、〇〇という商品を売りたい、こんな本を出したい、という願望もなくて、ただ自然に心の中に強くあったのは、
「人に力強く生きる手段を教えていく。そして、その人の良さを伸ばしてあげる。」でした。なんじゃこりゃですよ。抽象的過ぎます。でもホントなんです。
先日、ある人に、「お金に困らないぐらい稼げるようになった時、何をしていたいですか?」と聞かれた時も、出てきた答えは「若者応援!」でした。
だからこのブログも、訳分からず社会でサラリーマンとして夜遅くまで働かされて、将来に不安を抱えながら悶々と生きている若者のような人に勇気と元気を出してもらうためのブログでした。
結果的に主婦の方や私よりも年配のおじさんたちから多くのメッセージをいただくこととなり、それはまた予想外で嬉しい結果となりましたが、多くの記事は若者のような人に向けての発信でした。※もちろん会社で辛い思いした過去の自分へ向けたメッセージでもありましたが。
私は会社でも頑張るやつが大好きなんです。特に内向的で、弱気なんだけど内に秘めたる思いは強い。本当は愚痴りたい、怖くて逃げ出したい、でも未来を信じて今を頑張る。そんなタイプが好きです。
なぜ人は実績を欲しがるのか?
私は考えました。実績ってなんだろう?と。それはお客さんが望む「情報の質の高さ、信憑性、信頼性」を分かりやすくしたものなのかなと思います。
つまりは信用を得るための指標ですね。でも、実績はあくまで結果、数字。
では数字さえ出ていればどんなビジネスの方法・ノウハウでもお客さんに喜ばれるのか?
・・・否。
そこに行き着くまでのプロセスに価値があると思います。つまり・・・
炎上記事ばっか書いて一時だけ稼いでGoogleペナルティー食らって収益0になっても、実績としては出せます。
大嫌いなことを大量にやらされて、過酷な労働と変わらない条件下で出した数字も実績として残ります。
せどりをガンガンやって消耗生産労働型で大きな数字を出してもネットビジネスの実績としてカウントされます。
でも、お客さんはそんなこと知りたくはないのです。知りたいですか?そんな事。
特にこのブログ読んで下さっているあなたのような人は、楽して〇〇だとかトレンドで一気にだとか、最初から自動化とか考えてないわけです。
そんなもん有るわけないと知っているからです。
知りたいのは、もっともっと、大きな夢・資産獲得への確実な第一歩としての、目の前のビジネスの小さな成果、手応えなんです。
だったら私にしか出せない本物の情報を引き続き発信し続けていこう!ワクワク進められて、時代に左右されない何十年何百年と通用する普遍的なものを掴むためのビジネストレーニングを、私の生き様をそのままお見せしよう。それが実績だし、ありのままでもある。
そう思いました。
そうしてもう一度このブログの意味も深く考えつつ、私の出せる実績を超えた、「あなたにとってのオリジナリティーある情報の質の高さ」を意識してまた前に進みます。
駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。