26 Apr 2015
個人でもちゃんとしたWEBサイトを作ることができるワードプレスには沢山の利用者がいます。
趣味ブログなどは無料のブログサービスが使い勝手良かったりして利用価値は大いにあるのですが、ワードプレスを使うような人はどちらかと言えば「ビジネス」を視野に入れた方が多いのではないでしょうか。
目次
ワードプレス運営で大事なこと
自分のサイトは時として資産型であることから、ネット上の不動産なんて呼ばれたりします。ワードプレスに限らず、多くのブログサービスは個人のメディア発信の力になり、世の中に価値提供することができます。
ただしあくまでデジタルコンテンツであることから、実体がありません。正確に言うと、一瞬で無くなってしまうリスクが付きまとうということです。
ワードプレス資産が一夜でパーに!?
個人でビジネスをされている方の多くは有料のレンタルサーバーを利用していると思いますが、なかでもロリポップなどは非常に安いことで有名です。
しかし、2013年にロリポップのレンタルサーバーを標的にした改ざん攻撃によって、数千人の個人データが流出してしまうという事件がありました。明日は我が身です。
エックスサーバーでは自動的にバックアップを別サーバーに取っておいてくれますが、もし自分でバックアップを取ってなかったら、復旧するのにお金がかかります。1万数千円ほど掛かったような記憶があります。エックスサーバーは親切ですけど高いですよね。
バックアッププラグインで防衛しましょう
せっかく築き上げてきた資産をパーにされたら泣くに泣けませんよね。対策としては、必ず自分のサイトデータを丸ごとバックアップしておく必要があります。それに自分でサイトを壊してしまう恐れもあるため、備えあれば憂いなしです。
ワードプレスプラグイン、BackWPupを使いましょう
バックアップには、BackWPupというプラグインがおすすめです。定期的に自動でバックアップを取ってくれるし、無料です。
バックアップファイルの保存先には、利用しているレンタルサーバーの他にDropboxなどのオンラインストレージサービスを選択すれば安心でしょう。
基本は毎日バックアップを取りましょう
自動でジョブが進むのでほっといても大丈夫ですが、保存中はサーバーに負荷がかかるため、まれにロリポップなどでエラーが起こるようです。
安定してバックアップを取るために、多少値は張ってもエックスサーバーなどの高速サーバーを使うことをおすすめします。
プラグイン使うのも面倒くさい!という人は
バックアッププラグインを使わなくてもバックアップを手動で取る方法があります。
やり方はとても簡単で、ダッシュボード→ツール→エクスポートと進み、「すべてのコンテンツ」にチェックが入っていることを確認して「エクスポートファイルをダウンロード」をクリックします。
こうするとXMLファイルと呼ばれるバックアップ用のデータがローカルPCに保存されるので、どこかに格納しておきましょう。有事の時はこのXMLファイルをインポートすれば、復旧できます。
なおこの方法は毎回自分で行う必要があります。