31 Aug 2015
しんです。
iPhoneってアドセンス表示消せるの知ってました?これってアドセンスブログを運営している人にとって本当は大打撃ですよね。でも問題無いですよ。というお話です。
Googleの目指している世界
iPhoneは今までもアドセンス広告表示を消すことはできました。アプリを使ってなので、一部の人にしか知られていませんでしたが。
今秋出ると言われているiOS9.0には「Contents blocker」という広告ブロック(非表示)機能が実装されてくると言われています。今まで以上に簡単に広告ブロックアプリを開発できてしまうということですね。じゃあアドセンスやっている人たちはみんなイテテなのかと言ったらそうではありません。
もし仮にGoogleの広告収入に影響が出たとしたら、まずGoogle自体が対策を取ります。と言いますか、すでに毎日取っているようです。Googleは何十年も先の未来を見ている企業です。あらゆる影響を想定して新しいサービスを展開してきます。その節目節目には、必ず「浄化」のようなものが行われます。
そう。無価値コンテンツブログの締め出しです。
そもそもアップル側だってなぜ広告対策を取ろうとしているのか?それはユーザーのためですよね。なにもアップルはGoogleアドセンスのみを狙って潰しに来るわけではないです。邪魔過ぎる広告を何とかしてほしい・・・うっとおしい追尾型やポップアップ型、誤クリック誘発してしまうようなサイト構成、それらはみなユーザー視点とは言えません。それらで溢れる劣悪なコンテンツブログが無くなって欲しいという考えは、アップルだってGoogleだって私たちユーザーだって同じはずです。
つまり、今後も何かしらのタイミングでユーザー視点の価値あるコンテンツと判断されたサイトが生き残り、他は淘汰される運命にあるのです。アドセンスがどうこう、アフィリエイトがどうこうということではありません。大切なのはお客さん視点。それは記事書きとキーワードです。どうしたら喜んでもらえるか?自分にできることは?どう伝えるか?というマーケティング視点です。
もう、いつもと同じですね。価値あるコンテンツを提供しているサイトは評価されてしかるべき存在であり、価値に見合った収益が生まれるのです。さらにそれらコンテンツは単体でも販売することが可能です。ブログ記事をまとめれば本になるし、音声もまとめれば講義ファイルになります。だから今のうちからコツコツお客さんのために活動し続けていれば、時代時代の小さな波に対して気を揉む必要はありませんよ。
最初から一冊の本を出すつもりで記事書きしてもいいくらいです。いつもにあなたの見据えるべき視線の先は変わりません。それはGoogleでもアップルでもましてやアドセンス広告でもなく、インターネットの向こうにいる生身の人間であるお客さんのみです・・・。