11 Jun 2015
しんです。
インターネットビジネスでインプットとアウトプットはどちらも大事ですが、あなたがビジネスを進めていく上でより直接的で具体的な良質インプットできる書籍があります。「ダイレクト出版」という出版社です。
脳科学マーケティング100の心理技術レビュー
ダイレクト出版の本はビジネスにおいてとても勉強になります。ビジネス洋書を翻訳したものが基本ですが、もともとマーケティングやローンチ、ターゲット、キーワードなどインターネットビジネスで出てくる重要な言葉ってみんな横文字ですよね。それはそういったビジネスの基本概念が欧米諸国から生まれているものだといういい証拠です。
私が必要としている知識は町の本屋さんで取り扱っている書籍ではなかなか手に入りません。
ところが、ダイレクト出版にはそういった海外マーケッターや社長さん、起業家の方たちが好むような本を多数展開しているのでついつい購入してしまいます。
購入と同時にメールマガジンも登録されるので新しい書籍情報や起業家の考えなどを定期的に取り入れることができます。もちろん必要ない場合はすぐに解除できます。
ビジネスに即フィードバックできる内容が書かれた、今回のレビューする本は「脳科学マーケティング100の心理技術」です。この本は文字通り、顧客の脳に訴えた心理学に基づく100の方法論についての本です。しかし最初に申し上げておきますが、もしあなたがこの本を読んで100個も律儀にやろうとしたら間違いなく失敗します!
なぜかというと、あなたはもう自分のビジネスを進める上でビジョンがあり、強みがあるはずです。すでに自己ブランディングに近いものがあるというのに、テクニックのようなものをいきなり100項目も実践しようとすればあなたのビジネスの形がシッチャカメッチャカになってしまいます。
落ち着いて100項目の中からあなたのビジネス(ブログ)テーマに沿った10項目ぐらいを選んで、今持っている強みを強化するつもりで吸収すると、とても良い本だと思います。
私は第一章のセールス色の強い脳心理学的なことよりも、第五章をはじめとしたお客さんをビジュアルで喜ばすコツなどのほうが自然にスッと入ってきました。
それと、いつもの日常の中で自分が不快になってしまう事象や、つい目がそっちに行ってしまう脳メカニズムも詳しく書かれていて、自分が消費者の立場で読んでみても非常に面白い本でとても勉強になりました。もう町中は脳科学マーケティングだらけだったということがよく分かる本です。
ビジネスは相手(お客さん)ありきです。こうした本から学ぶことで相手の気持ちをより深く知る、考える事のキッカケとなれば、それは長期的で永続的な収益となっていきます。もしつまらん!と思っても返品できるのがダイレクト出版の良いところです。