14 Aug 2015
しんです。
人が人を騙す行為、詐欺。情報ビジネスというものに対する社会的信用、イメージの悪さ。今回は、少しこの情報業界の黒い部分についてお話ししたいと思います。
目次
情報が飛び交う世の中で人を騙す人たち
はじめに言います。この情報ビジネスの世界は95%が詐欺と言われています。驚きの数字です。なぜこんなに高い数字を叩き出すのかというお話をしていきますね。今、世界中がオンライン化の流れを辿っています。ほんの十数年前までは、誰かが何かを伝えたいと思ったら高額なテレビCMやラジオ、情報誌などのメディアへの依頼が必要でした。
その後のインターネットのホームページをはじめとした企業メディアの台頭、さらに近年、ブログやFacebook、Twitter、YouTubeなどの個人メディアスタンドが整備され、いつの間にか誰でも気軽に情報を発信できるようになったので、一気に大量の情報が飛び交う世の中になりました。※自分発信のあらゆるソーシャルメディア活動を総称してオウンドメディアと言います。
オウンドメディアとは?DRMの重要性と今後のビジネス戦略の行方
なにか知りたいことがあれば、スマホでササッとものの数分で調べることができます。昔はすぐに必要な情報が簡単に手に入るなんてことは考えられなかったのです。しかし、誰でも気軽に情報を発信できるということは、逆に言えばどうしようもない情報や、人を騙す情報、悪の情報なども混在してしまうリスクが高まるということです。
私たちは、普通に生活している以上これら時代の変化を無視することはできません。テレビやスマホ、会社や道端などあらゆるところから情報が入ってきます。特にインターネットの世界は相手の顔が見えません。悪いことしてる人からしたら好都合です。
しかもその悪い情報があっという間に拡散してしまう怖さもあります。だから情報を自分で取捨選択する力がないと、詐欺師の心理トリックにいとも簡単に操られてしまってお金を絞り取られて終わってしまいます。
情報が飛び交う世の中で人に騙される人たち
こんな現代社会で、いつも一定数の人たちが騙されている現実があります。彼らが常に騙され続けるから、ねずみ講や詐欺商品がこの世から無くならないのです。ではなぜ、そんなに簡単に騙されてしまうのか?
それは騙されてしまう人たちはいつも「楽して」や「ほったらかしで」や「誰でも簡単」なんてものを探してしまう習性があります。つまり「甘え」にあるのです。
民法では騙された方にも一定の過失があると解釈します。「騙されたアンタにも少しは落ち度があるんじゃないの?」ということです。
でもこの甘えはどこから来たのでしょうか?答えは社会です。社会の代表、会社という場所は常に最大の効率を社員に求めます。努力やモラルではなく、結果やスマートさを求めます。そんな環境で生きるサラリーマン・OLは当然毒されてしまいますから、自分の副業・サイドビジネスにおいても常に効率良く負担にならないものを探し求めてしまうのです。
通常、最も早く、最も安く、最も稼げて最も楽な方法を見つければ、会社で評価されますから、何も疑問に思わないとその価値観で自分の人生を操作してしまいます。そして結果的に何度も騙されてしまうのです。
それに加え、騙す側は人間のそもそもの弱さを巧みに突いてきます。そうして心を動かされてしまう人たちが95%もいるのだと言い換えても過言では無いでしょう。
どうしたら騙されずに済むのか?
個人でビジネスを持つとなると、あらゆる行動の責任を持つのはその人自身になりますよね。今まで会社では上手に回ったかもしれませんが、個人が小さく強いビジネスを構築しようと思ったら、今までの考え・価値観を捨て去り、甘えを払拭して覚悟を決めねばなりません。でもそんなに難しいことでもないのです。
ネットビジネスで確実に成果を出したいなら、甘い話に乗らないで地道にコツコツ続けていれば大丈夫です。決して甘い誘惑には負けないで下さい。桃源郷のような世界をチラつかす罠に掛からないで下さい。ブレずに一本軸を自分に通してビジネスを進めていけば、そう簡単に騙されることはありません。
だからダマされないテクニックとかそういう話でなく、そんなうわついたものに左右されない信念を身につけることが先決なのです。楽して永続的に稼げる方法など、この世には決してありませんから。
私たちは動物ですが、いつもその場所から一歩も動かない植物たちを見習いましょう。「あっちの水は甘そうだな」とか「向こうの土が美味しそうだ」とかでホイホイ移動したりしませんよね。ぜんぜんブレません。彼らは結果的に大木となり、何千年も生きる生き物です。
私は学生時代にねずみ講に引っかかって30万もの大金を失ったことがあります。「誰でも簡単に楽してほったらかしてバンバン稼げる」と言われ、魅力的な言葉に惑わされ、そして経済的に豊かになれば学費を出してくれている親への負担が軽くなるな・・・そんな思いで手を染めてしまいました。でもそんな世界は当然ですがありませんでした。本当に悔しい思いをしました。
私は間違いに気付いた時、一緒にやっていた友人も含め助けないとと思い、結果的にそのチームを解散させました。彼らも間違いに気付いたようで、その後は地道にやっていこうと誓いました。まだ20歳そこそこの弱小な若造でした。
楽なことばかりを考えるブレブレの人間を食い物にする猛禽類たちがこの世には5万といます。
世の中の厳しさを知った私は、その後超慎重派になりました。調べて調べて調べまくって、全く動けなくなることもありました。笑
そんな私が「間違いない!」と確信したビジネスがインターネットビジネスという世界です。何か一つのことを真面目に育てようと思えば、どうしたって時間が掛かります。それが未経験分野であればなおさらです。
しかしインターネットビジネス、それもアフィリエイトというビジネスモデルは文字通り誰でも成果を出すことが可能なんです。地道にコツコツやれば、です。
私にとってのネットビジネス
私は愛に溢れ、真面目に、そして真っ当に人生を生きようとしている人たちを放ってはおくことはできません。そんな人たちが間違っても悪の道に連れて行かれないように私自身もっと勉強して強くならないといけない。そう思っています。
少なくとも私と関わりのあるお客さん(パートナー)たちだけは道を踏み外す事無くビジネスの道を一緒に歩んで行けるよう最大限の努力をしていこうと決心してます。
引き続き、共にビジネスの世界を学んでいきましょうね。